APIバージョン 2026-08-27

新しいAPIバージョン 2026-08-27 の提供を開始しました。

本バージョンはMoneytree-API-Version: 2026-08-27ヘッダーを送信いただいた場合のみ適用されます。アップグレードは任意で、ヘッダーを指定しない既存のご利用はこれまで通りの挙動が維持され、対応は不要です。本バージョンでの変更点は以下の通りです。

  1. 個人口座残高へのbalance_typeの追加

個人口座の残高/link/accounts/:id/balances)APIのレスポンスに、残高の種別を示すbalance_typeを追加しました。これまで total(合計)のみだった残高を、unclosed(未確定)・closed(確定)・revolving(リボ)を含むすべての種別で historical に取得できます。

balance_type種別定義
0totalクレジットカードの合計金額。負債でない口座においては、通常の残高のこと。
1unclosedクレジットカードなどの未確定金額
2closedクレジットカードなどの確定金額
3revolvingクレジットカードなどの長期債務(リボルビング、ボーナス払い、分割払いなど)金額

個人口座の残高API は、口座に明細が存在するすべての日付(date)について、balance_type ごとに1行ずつ、残高履歴全体(historical)を返却します。各行はその日付時点のスナップショットであり、現在値のみを返すものではありません。「過去の明細ごとに1行」というは従来と変わらず、返却対象の種別フィルタが外れる変更です。

  1. 口座の残高詳細APIについて

本バージョン(2026-08-27)以降では、口座の残高詳細API(GET /link/accounts/:id/balances/details)は提供されず、404 を返却します。同等の情報は個人口座の残高APIからご取得いただけます。2026-08-27 より前のバージョンでは、これまで通りご利用いただけますので、本バージョンにアップグレードされない限り影響はありません。

本バージョンにアップグレードされる場合の移行方法:

  • データの欠落はありません。 各明細で返却されるフィールド(id / account_id / date / balance / balance_in_base / data_source / updated_at / balance_type)は同一で、項目の削除・名称変更はございません。
  • 違いは返却される行数(スコープ)のみです。
    • balances/details:最新の日付についてbalance_typeごとに1行(=最新1時点のみ)
    • balances:すべての日付について、すべてのbalance_typeの行
  • 「最新の未確定残高」など最新時点の1行のみが必要な場合は、balancesのレスポンスをbalance_typeでグルーピングし、各グループでdateが最大の行を選択してください。

サンプルレスポンス(Before / After)

Before(バージョンヘッダーなし=現行の挙動):

{  
  "account_balances": [  
    { "id": 123, "account_id": 456, "date": "2023-01-31", "balance": -50000.0, "balance_in_base": -50000.0, "data_source": "institution", "updated_at": "2023-02-01T12:00:00.000+09:00" }  
  ]  
}

After(Moneytree-API-Version: 2026-08-27):

{  
  "account_balances": [  
    { "id": 123, "account_id": 456, "date": "2023-01-31", "balance": -50000.0, "balance_in_base": -50000.0, "data_source": "institution", "updated_at": "2023-02-01T12:00:00.000+09:00", "balance_type": 0 },  
    { "id": 124, "account_id": 456, "date": "2023-01-31", "balance": -12000.0, "balance_in_base": -12000.0, "data_source": "institution", "updated_at": "2023-02-01T12:00:00.000+09:00", "balance_type": 1 },  
    { "id": 125, "account_id": 456, "date": "2023-01-31", "balance": -38000.0, "balance_in_base": -38000.0, "data_source": "institution", "updated_at": "2023-02-01T12:00:00.000+09:00", "balance_type": 2 },  
    { "id": 126, "account_id": 456, "date": "2023-01-31", "balance": -15000.0, "balance_in_base": -15000.0, "data_source": "institution", "updated_at": "2023-02-01T12:00:00.000+09:00", "balance_type": 3 }  
  ]  
}

※本例は1つの日付における4種別を示したものです。実際には過去の各日付についても同様に、balance_typeごとの行が返却されます。