Moneytree LINK SDK

クライエント側の開発の工数を減らすMoneytree LINK SDKについて

Moneytree LINK SDKとは

SDK(Software Development Kit)とは、Moneytree LINKと連携するために実装する必要のある主な機能を、ライブラリ化した形で提供しているものです。

例えば、Moneytree LINK APIを活かすには、まずは利用者から貴社への共有の同意を取得しなければなりません(認可要求)。弊社側でその画面を提供しており、簡単にその画面を呼び出す実装などをライブラリ化しております。

SDKで提供されている機能

各SDKに様々なメソッドがありますが、主に下記の機能を提供しております。

  • Moneytreeアカウントの新規登録画面を表示する機能
  • Moneytreeアカウントのログイン画面を表示する機能
  • 利用者に情報共有の同意を取得する認可要求画面を表示する機能
  • Moneytree上で登録されている金融サービス一覧画面を表示する機能
  • Moneytreeアカウントのログイン状態を確認する機能(モバイルSDKのみ)
  • プッシュ通知の受信を登録をする機能(モバイルSDKのみ。ご利用される場合、カスタマーサクセスチームまたは営業担当にご相談ください)

詳しくは各SDKの仕様をご確認ください。ここでの説明は参考情報であり、各SDK仕様と相違がある場合、各SDK仕様を優先する仕様です。

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SDKは、クライアント様のサーバー環境にMoneytree LINK APIを実装するためのものではありません。(2019年2月現在)

現時点提供されているSDKは、主に認可要求画面や金融サービス登録画面を簡単に呼び出すための手段を提供するものです。Moneytree LINK APIに対するリクエストを開発言語で表現する開発SDKではありません。

提供されているSDK

SDK名説明対応OS・ブラウザ
JavaScript SDK (Web)クライアント様のWEBサービスの中にSDKのライブラリ(JavaScript)を搭載していただき、簡単に認可要求画面、金融サービス登録画面が呼び出せます。Chrome、Firefox、IE11、Safari、Edge

ブラウザソフトの自動更新機能があるため、バージョンの特定をせず、上記のブラウザにて2年間以内リリースされたバージョンに正式に対応していることにします。
iOS SDK
(このSDKのダウンロード情報は、カスタマーサクセスチームにご連絡ください)
クライアント様のiOSアプリの中にSDKのライブラリを搭載していただき、簡単に認可要求画面、金融サービス登録画面が呼び出せます。Moneytreeの認証情報をSDK内に保持させる機能もあり、アプリ上で一度の認証すると、その後認証情報を入力せず自動的にログインすることができます。

Moneytree LINKのプッシュ通知機能は、モバイルSDKでのみ対応しています。
iOSの最新版とその前のバージョン
Android SDK
(このSDKのダウンロード情報は、カスタマーサクセスチームにご連絡ください)
クライアント様のAndroidアプリの中にSDKのライブラリを搭載していただき、簡単に認可要求画面、金融サービス登録画面が呼び出せます。Moneytreeの認証情報をSDK内に保持させる機能もあり、アプリ上で一度の認証すると、その後認証情報を入力せず自動的にログインすることができます。

Moneytree LINKのプッシュ通知機能は、モバイルSDKでのみ対応しています。
Android 5.0以上

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貴社のモバイル開発におけるSDKのご利用について

原則として、モバイルアプリ(iOSおよびAndroid)からMoneytree LINKの連携するアプリ・サービスを開発する場合、クライアント様アプリにMoneytree LINK SDK(モバイル版)も搭載することが必須になります。ご不明なところがございましたらカスタマーサクセスチームの担当にお問い合わせください。

SDKバージョンのEOL (End-of-Life)

Mobile SDK Version 4.X, 5.Xは、2022年6月末日をもって、EOLといたします。
EOL後は、該当するバージョンのSDKの動作はサポートされませんので、新しいバージョンである、6.Xへの移行をご検討ください。

なお、SDKは、可能な限り最新のバージョンをご利用いただくようお願い申し上げます。