iOS SDKバージョン5をSDKバージョン6に移行ガイド

V5とV6の主な違いは以下の通りです。

  • フレームワークのフォーマット: フレームワークは .framework ではなく .xcframework になっています。
  • フレームワークの配布方法:手動での統合の他に、Swiftパッケージマネージャ経由でフレームワークを統合することができるようになりました。
  • 既存のインポートされたMoneytree*.frameworkを削除してください。
  • 新しい.xcframeworkを追加します。インテグレーションガイドのSDKを入手するを参照してください。

ユーザーは、メールにて受け取ったログインリンクからログインし、アカウント設定に遷移することができるようになりました。これは、アプリケーションデリゲートで設定する必要があります。インテグレーションガイドのこの記事を参照し、実装してください。

オプション:一生通帳からLINK Kitへのアップグレード

Moneytree LINKのPFMプロダクト「一生通帳」をご利用の方は、V6にて最新のPFMプロダクト「LINK Kit」にアップグレードしてください。

一生通帳をご利用でない方は、この手順をスキップしてください。

MoneytreeIsshoTsucho.frameworkを削除してください。代わりに、MoneytreeLINKKit.xcframework を使用します。ここでも、インテグレーションガイドのSDKの入手を参照してください。

SDK 4またはSDK 5の「一生通帳」からSDK 6の「LINK Kit」にアップグレードする場合、ゲストは「LINK Kit」が必要とする拡張許可スコープを再認可(同意画面)する必要があることに注意してください。再認証は必要ありません。

逆に、「スタンドアローン一生通帳」や「LINK Kit Express」の非SDK統合からSDK統合にアップグレードする場合、ゲストは再認証・再認可が必要となります。